みなし残業(固定残業代)の設定
固定残業代(みなし残業)を給与に組み込む場合の要件と設定を説明します。
【固定残業代(みなし残業代)とは】
実際の残業時間にかかわらず、一定時間分(例:40時間)の残業代を毎月固定額として支給する仕組みです。
【有効な固定残業代の要件(判例)】
① 固定残業代として支給していることが明確に示されていること(就業規則・雇用契約書への記載)
② 固定残業代が対応する時間数・金額が明示されていること
③ 対応時間を超えた残業については追加で残業代を支払うこと
【無効になるケース】
・基本給に含まれているという曖昧な合意(「基本給に残業代を含む」は無効とされやすい)
・対応時間数が不明確
・超過分を払っていない
【WorkVellでの設定】
手当マスター → 「固定残業手当」を追加
・みなし時間数(例:40時間相当)を設定
・実際の残業がみなし時間を超えた場合、超過分を自動計算して追加支給
→ 超過分追加 = (実残業時間 − みなし時間)× 時間単価 × 割増率
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