退職・オフボーディングの手続きガイド(WorkVellでの処理)
従業員が退職する際のWorkVellでの手続き手順を解説します。退職日の設定・最終給与の処理・社会保険喪失届・アカウント無効化まで網羅します。
退職手続きの全体フロー
退職が決まったら、以下の順序で手続きを進めます:
退職届の受理 → 退職日の確定 → WorkVellに退職日を登録
→ 最終勤怠の確認 → 最終給与の計算・支払い
→ 社会保険喪失届 → 雇用保険喪失届・離職票
→ 源泉徴収票の発行 → アカウント無効化WorkVellでの手順
ステップ1:退職日の登録
人事管理 → 従業員詳細 → 雇用情報 → 退職日を入力
- 退職日を設定すると、自動的に以下が処理されます:
- 退職日以降の給与計算から除外
- 有給残日数の精算計算(残有給の買い取りが必要な場合)
- 在籍中の承認フローの移管先を設定
ステップ2:最終勤怠の確認
勤怠管理 → 個人勤怠 → 対象月を確認
- 退職月の勤怠データが正確か確認
- 打刻漏れ・修正申請の処理を完了させる
- 有給消化の状況を確認(退職日までに消化できるか)
ステップ3:最終給与の計算
給与管理 → 退職者給与計算
日割り計算が必要な場合:
- 月の途中退職者は、在籍日数分のみ基本給を計算
- 手当の日割り設定(日割りにするもの・しないもの)を確認
- 最終給与での精算:有給買い取り額・退職金・社会保険精算額
ステップ4:社会保険の喪失手続き
給与管理 → 社会保険 → 資格喪失届
- 健康保険・厚生年金の資格喪失届を作成
- 退職日の翌日から5日以内に年金事務所へ提出
- 健康保険証の回収(退職者から返却してもらう)
ステップ5:雇用保険の喪失手続きと離職票
給与管理 → 雇用保険 → 資格喪失届 → 離職票作成
- 退職日の翌日から10日以内にハローワークへ届出
- 離職票-1・離職票-2を作成して退職者に交付
- 退職者が失業給付を受けるために必要な書類
ステップ6:源泉徴収票の発行
給与管理 → 年末調整 → 源泉徴収票
- 退職月の翌月1日以降に発行可能
- 年内に退職した場合は年末調整を行わず「中途退職用」の源泉徴収票を発行
- 退職者の転職先での年末調整や確定申告に使用
ステップ7:アカウントの無効化
管理画面 → ユーザー管理 → 対象ユーザー → 「アカウントを無効化」
- 退職日の翌日から自動で無効化する設定も可能
- 無効化後もデータは保存される(監査・証跡用)
- 完全に削除する場合は「データ保存ポリシー」に従って処理
退職後のデータ保存期間
| データ種別 | 保存義務期間 |
|---|---|
| 給与台帳 | 最後の記録から5年(当分の間3年) |
| 雇用保険被保険者記録 | 4年 |
| 社会保険関係書類 | 2年 |
| 勤怠記録 | 5年(当分の間3年) |
WorkVellは退職者データを自動的に保存期間中は保持し、期間終了後に削除する設定が可能です。
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