年俸制の残業代算出方法
年俸制の従業員に残業代を支払う際の時間単価の計算方法を説明します。
【年俸制でも残業代は必要】
年俸制(年間報酬を決める契約)は「残業代が含まれる」というわけではありません。
法律上、時間外労働には割増賃金が必要です。
【時間単価の計算】
年俸制の場合、月例給与(年俸÷12)から時間単価を計算:
月例給与 ÷ 月の所定労働時間 = 1時間あたりの賃金単価
例:年俸600万円(月50万円)、所定月160時間の場合:
50万円 ÷ 160時間 = 3,125円/時間
時間外割増:3,125円 × 1.25 = 3,906円/時間
【固定残業代と年俸制の組み合わせ】
年俸に固定残業代(例:40時間分)を含める場合:
・年俸の内訳を明確にする(固定残業代の額・対応時間数を明示)
・超過分は別途支払い
→ #LABOR-034の固定残業代の要件を満たすこと
【WorkVellでの設定】
従業員プロフィール → 給与設定
・給与形態「年俸制」
・年俸額と分割方法を入力
→ 残業時間の計算に使う時間単価が自動計算
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