Loyalisスコアの読み方とアクションの取り方
Loyalisは「この会社を友人・知人に職場として推薦したいか?」を測るWorkVell独自のエンゲージメント指標です。スコアの読み方と改善アクションを解説します。
Loyalisとは?
Loyalisとは、「この会社(職場)を友人や知人に働く場所として推薦したいと思いますか?」という1問の質問に、0〜10の11段階で回答させ、社員のロイヤルティ(会社への愛着・推奨意欲)を測る指標です。
顧客向けのNPS(Net Promoter Score)を従業員向けに転用したものです。
回答の分類
| スコア | 分類 | 意味 |
|---|---|---|
| 9〜10 | 推奨者(Promoter) | 積極的に会社を推薦する従業員 |
| 7〜8 | 中立者(Passive) | 不満はないが特に推薦もしない |
| 0〜6 | 批判者(Detractor) | 不満を持ち、場合によっては批判する |
Loyalisの計算方法
Loyalis = 推奨者の割合(%) − 批判者の割合(%)例:
- 回答者100人
- 推奨者:35人(35%)
- 中立者:40人(40%)
- 批判者:25人(25%)
- → Loyalis = 35 − 25 = +10
スコアの目安:
- +50以上:非常に高い(優れた職場)
- +10〜+49:良好
- -10〜+9:改善の余地あり
- -10以下:要注意
WorkVellでのLoyalisの実施
サーベイの設定
エンゲージメント → サーベイ → Loyalis設定
- 実施頻度:四半期ごと、半年ごとなど
- 匿名設定:匿名化推奨(正直な回答を得やすくなる)
- 補足質問:「その理由を教えてください」(自由回答)
- 対象者:全社員、または特定部署
結果の確認
エンゲージメント → Loyalis → 結果ダッシュボード
- 全社Loyalisスコアの推移グラフ
- 部署別・拠点別のスコア比較
- 推奨者・中立者・批判者の割合
- 自由回答のテキスト一覧(感情分析付き)
Loyalisを上げるためのアクション
Loyalis単体ではなく、「なぜそのスコアなのか」の分析が重要です。
自由回答の分析
批判者の自由回答に多い:
- 「評価制度が不透明」→ MBO・評価基準の見直し
- 「残業が多い」→ 労働時間管理の強化
- 「コミュニケーション不足」→ 1on1の導入・活性化
フォローアップアンケート
スコアが低い部署に対して、より詳細なパルスサーベイ(5〜10問の短いアンケート)を追加実施し、原因を深掘りします。
改善施策の実行と再測定
施策を実施した後、次の四半期のLoyalisで効果を測定します。PDCAサイクルで継続的に改善します。
よくある質問
Q:匿名なのに部署別スコアは見られますか?
A:個人を特定できない範囲(一定人数以上の部署)でのみ部署別集計が可能です。少人数の部署では集計が非表示になり、個人を特定できないよう保護されます。
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