勤務間インターバル制度の設定と監視方法
「勤務間インターバル制度」とは、退勤から次の出勤まで一定時間(通常11時間)を確保するよう努める制度です。WorkVellでの設定と違反アラートについて解説します。
勤務間インターバル制度とは?
勤務間インターバル制度とは、退勤から次の出勤まで一定の時間(インターバル=間隔)を確保することで、従業員の睡眠時間や生活時間を守るための制度です。
EU諸国では11時間以上が法的義務ですが、日本では2019年4月から努力義務となっています(罰則なし)。ただし、従業員の健康管理と過重労働防止の観点から、積極的な導入が推奨されています。
推奨インターバル時間:11時間以上(厚生労働省の指針)
WorkVellでの設定方法
インターバル時間の設定
勤怠設定 → 勤務時間ルール → 勤務間インターバル
- 最小インターバル時間:11時間(推奨)、任意の時間を設定可能
- 対象従業員:全員 or 特定の勤務区分
- 違反時の動作:アラートのみ / 出勤打刻をブロック(強制)
アラート通知の設定
インターバル違反が発生した場合:
- 本人へ通知:「インターバルが〇時間不足しています」
- 上司・人事へ通知:翌営業日にレポートメール
- 週次サマリー:週に1回、インターバル違反件数を管理者にレポート
インターバル違反の確認
勤怠管理 → 勤務分析 → インターバルレポート
| 表示項目 | 内容 |
|---|---|
| 違反発生日時 | 退勤〜出勤の記録 |
| 実際のインターバル | 何時間だったか |
| 不足時間 | 何時間インターバルが足りなかったか |
| 累積違反回数 | 月・四半期・年間の集計 |
シフト作成時の自動チェック
シフトを作成・承認する際に、インターバルが基準を下回るシフト組みを自動検出して警告します。
例:前日23時退勤のシフトと翌日7時出勤のシフトが組まれると、「インターバルが8時間(推奨11時間未満)」と警告が表示されます。
過重労働との関係
インターバル違反が続く従業員は、過重労働のリスクがあります。WorkVellの健康管理機能と連携して、月45時間超の残業者かつインターバル違反多発者には自動で産業医面談の案内を送ることができます。
連携設定:健康管理 → 過重労働アラート → インターバル連携
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