「ロール」とは?役職・権限レベルとの違いをわかりやすく解説
WorkVellには「ロール(システムロール)」「役職(ポジション)」「権限レベル」という3つの概念があります。それぞれの違いと連携の仕組みを解説します。
WorkVellの3つの権限・組織概念
WorkVellを使い始めたとき、「ロール」「役職」「権限レベル」という似た言葉が出てきて混乱することがあります。これら3つは異なる目的を持つ別々の概念です。
1. ロール(システムロール)
ロールとは、WorkVellのシステム内で何ができるかを定義する権限設定です。
例:
admin:管理者。すべての設定・データにアクセス可能manager:マネージャー。部下の勤怠・評価を管理可能employee:一般社員。自分のデータのみ閲覧・申請可能hr:人事担当。人事データ・採用・評価に広くアクセス可能
ロールの設定場所:管理画面 → ユーザー管理 → 各ユーザーの「ロール」を選択
2. 役職(ポジション・職位)
役職とは、組織の中でのポジション・職位の名前です。表示や組織図管理のために使います。
例:「部長」「課長」「主任」「エンジニア」「営業スペシャリスト」
WorkVellでは役職に以下の情報を設定できます:
- コード:システム管理用の識別子(例:MGR001)
- 名称:表示名(例:「東京営業部長」)
- グレード:役職のランクを数値で表す(例:グレード5)
- レベル:特定の機能における昇順の権限段階(後述)
役職の設定場所:管理画面 → 組織設定 → 役職管理
3. 権限レベル(Permission Level)
権限レベルとは、ロールに付与される数値による権限の強さです。数値が大きいほど強い権限を持ちます。
| レベル | ロールの例 | 内容 |
|---|---|---|
| 100 | super_admin | テナント全体の最高管理者 |
| 80 | owner | テナントオーナー |
| 60 | admin | 一般管理者 |
| 40 | hr | 人事担当者 |
| 20 | manager | マネージャー |
| 10 | employee | 一般社員 |
権限レベルが一定以上(例:60以上)でないとアクセスできない機能があります。たとえば「管理者設定」「全従業員データの閲覧」などはレベル60以上が必要です。
3つの概念の関係
ロール(システムロール)
↓ 付与する
権限レベル → 「何ができるか」を決める
役職(ポジション)
↓ 設定する
グレード・レベル → 「評価・給与・組織図」に使う例:
- 鈴木さんは「営業部長」(役職)であり、WorkVellのロールは「manager」(ロール)
- 組織図では「営業部長」と表示されるが、WorkVellの機能上は「manager」の権限範囲内でしか操作できない
- 人事担当者が鈴木さんのロールを「admin」に変更すると、管理画面へのアクセスも可能になる
よくある質問
Q:役職を「部長」にすれば自動的に管理者権限になりますか?
A:なりません。役職とロールは別々に設定します。役職は組織図・表示用、ロールはシステム権限です。
Q:同じ部署の全員に同じロールを一括設定できますか?
A:はい。管理画面 → ユーザー管理 → 部署でフィルタリング → 一括ロール変更が可能です。
Q:グレードとレベルの違いは何ですか?
A:グレードは役職の相対的なランク(1が最下位・数字が大きいほど上位)、レベルはシステム権限の強さを表します。グレードは評価・給与計算に、レベルはアクセス制御に使われます。
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