アカウントロックポリシーの設定(管理者向け)
ブルートフォース攻撃対策としてのアカウントロック閾値・ロック時間・セルフリセット可否の設定方法です。
【アカウントロックとは】
連続ログイン失敗が一定回数を超えた場合にアカウントを一時的にロックする機能です。不正なパスワード総当たり攻撃(ブルートフォース攻撃)を防ぐためのセキュリティ対策です。
【設定場所】
管理者設定 → セキュリティ → アカウントロックポリシー
【設定できる項目】
・ロック閾値:何回連続で失敗したらロックするか(推奨:5〜10回)
・ロック時間:自動解除までの時間(推奨:30分〜1時間)。0に設定すると自動解除されず、管理者による手動解除のみになります
・自動解除の有効・無効:無効にすると管理者のみが解除できます(セキュリティが高まるが運用負荷も増加)
【セルフリセット設定との関係】
・「ユーザーによるパスワードセルフリセットを許可する」をOFFにすると、ロック中のユーザーは必ず管理者に連絡が必要になります
・社内ポリシーでセキュリティを重視する場合は、セルフリセット無効+自動解除なし(管理者確認必須)の組み合わせが有効です
【推奨設定(一般的な企業向け)】
・閾値:5回
・ロック時間:30分(自動解除あり)
・セルフリセット:有効
→ セキュリティと利便性のバランスがよい標準的な設定です
【高セキュリティ環境向け設定】
・閾値:3回
・ロック時間:自動解除なし(管理者手動解除のみ)
・セルフリセット:無効
→ 金融・医療・行政など厳格なセキュリティが求められる環境向けです
【ロック中ユーザーの管理】
管理者設定 → ユーザー一覧 →「ロック中」フィルターで一覧表示できます。
手動解除は #GEN-033「アカウントのロック解除とアクセス復旧」を参照してください。
【注意事項】
・閾値を低く設定しすぎると正規ユーザーが誤入力でロックされやすくなります
・自動解除なしの場合、管理者不在時にユーザーが業務を継続できなくなるリスクがあります
・設定変更は既存ロック中アカウントには影響しません
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