退職所得の源泉徴収
退職金を支払う際の退職所得の計算・源泉徴収手順を説明します。
【退職所得の特徴】
退職金は「退職所得」として分離課税。
給与所得とは別に計算し、退職時に会社が源泉徴収します。
【退職所得の計算式】
退職所得 = (退職金の収入金額 − 退職所得控除額)× 1/2
退職所得控除額:
・勤続年数20年以下:40万円 × 勤続年数(最低80万円)
・勤続年数20年超:800万円 + 70万円 × (勤続年数 − 20年)
例:勤続25年、退職金1500万円の場合:
控除額 = 800万 + 70万×5 = 1150万円
退職所得 = (1500万 − 1150万)× 1/2 = 175万円
→ この175万円に所得税率を適用して源泉徴収
【「退職所得の受給に関する申告書」の受け取り】
従業員から「退職所得の受給に関する申告書」を受け取ることが必要。
未提出の場合は源泉徴収税率が20.42%(一律)になるため注意。
【WorkVellでの処理】
給与計算 → 「退職金計算」
→ 勤続年数・退職金額を入力すると退職所得・源泉税額を自動計算
→ 退職所得の源泉徴収票を自動生成
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