Webカメラ必須モードの設定と運用(プライバシー)
Webカメラ必須にすると、受験開始にカメラ許可が必要になり、受験中は一定間隔で顔写真を撮影・保存します。画像は保存期間を過ぎると自動削除され、閲覧できるのは権限を持つ担当者だけです。顔認証は行わず、目視確認のための保存です。
【Webカメラ必須モードとは】
受験にWebカメラを必須にするモードです。監視レベル(記録のみ〜自動終了)とは独立していて、どのレベルとも組み合わせられます。管理 → 採用 → Obsyra で「Webカメラ必須」を有効にし、撮影間隔と保存日数を設定します。
【受験開始時の動作】
・受験者が受験を始めるとき、カメラの利用許可を求めます。許可しない場合や、カメラのない端末では受験を開始できません(回避できないゲートです)。
・許可が取れたら、受験中に自動でカメラ映像から顔写真(スナップショット)を撮影します。
【撮影と保存】
・撮影間隔:既定は30秒です。5〜300秒の範囲で設定できます。
・保存先:画像はファイルストレージ(R2)に保存し、データベースには保存場所の参照だけを記録します(画像そのものはデータベースに直接置きません)。
・保存日数:既定は90日です。1〜3650日の範囲で設定できます。保存日数を過ぎた画像は、毎日の定期処理(日本時間の午前3時ごろ)で自動的に削除されます。
【受験中にカメラが切れたら】
Webカメラ必須のときは、受験中にカメラが切れたり権限が外れたりすると、監視レベルに関わらず回答が一時停止します。画面に赤いお知らせが出て、受験者が「カメラを再開する」で復帰するまで回答できません。
【閲覧と権限】
・保存した顔写真は、採用管理の権限(admin:recruit)を持つ担当者だけが、管理画面のレビューから閲覧できます。
・閲覧は専用の経路を通し、画像の保存場所(URL)は外部に出ません。別テナントの画像にはアクセスできません。
【顔認証はしません】
Obsyraは顔認証・本人照合を行いません。撮影した画像は、担当者が不正の有無を目で確認するためだけに保存します。自動で本人を判定したり、他の画像と照合したりはしません。撮影するのは前面カメラの映像のみで、音声は記録しません。
【受験者への同意表示】
Webカメラ必須のときは、開始画面に「カメラの起動が必須であること」「受験中に一定間隔で顔写真を撮影・保存すること」「担当者が不正確認の目的で確認する場合があること」「保存期間を過ぎると削除されること」を明示し、プライバシーポリシーへのリンクを表示します。
使用例
本番の適性検査は「Webカメラ必須・撮影30秒・保存30日」に設定 → 受験者に同意を得て受験 → レビューでスナップショットを確認し、期間経過後は自動削除。
この記事は役に立ちましたか?